ティーカップ&ソーサー(群青色)「瀬戸の凪」※ティースプーンは別売

末永く使える一生もの。同じものがない一点もの。そのような器と暮らしませんか。讃岐漆芸美術館監修 『讃岐漆器』。

讃岐漆器は「漆」の木を育てるところから始まります。国内消費の約9割が輸入品の漆であり、国産漆は稀少な木です。1本の木から採れる漆の量は200㏄ほどしか採れません。そのため1人の職人が1年間に300本の木から漆を集めます。

1度漆を採取すると次は4日後に採取します。これを25回繰り返し、6月~9月の間に100回繰り返し行い、1年間に使用する漆の量を採取します。採取し終えた後、伐採し、新芽が出てきます。そして10年程経ってからまた漆を採取します。

約1万2000年前の縄文時代から使用されてきた漆器。日本人は何千年もの間、漆器を修復しながら、漆器と共に暮らしてきました。年月を経過した漆器は「手ずれ」や「なれ」といった独特の風合いがあり、光沢が出てきて艶が増してきます。

(右側手前が使い続けて光沢が出てきた漆器。左側奥が新品。)
塗りなおせば、さらに長年使い続けることができます。紅茶やコーヒーのブレイクタイムに讃岐漆芸のティーカップとティースプーンでおくつろぎください。天然素材、一つ一つ職人の手作りのため、商品ごとに色合いや形状、風合いが異なります。

※職人の手作りになりますので、お手元へお届けするのに日数がかかる場合がございます。
その場合は別途、ご連絡させていただきます。

ティーカップ 直径約9.5㎝ 高さ約7㎝
ソーサー 直径約15㎝ 高さ約2㎝

【お手入れも簡単な漆器】
食器用洗剤をつけた柔らかいスポンジで洗います。

水で洗い流します。

柔らかい布で水を拭き取ります。
※食器洗浄機や乾燥機、電子レンジは避けてください。
※漆器に傷がついてしまうため、金属スプーン等、金属カトラリーと一緒に使用しないでください。

【漆器の修理について】
ご使用の漆器が傷んでしまった場合は修理をさせていただいております。

弊社ホームページ内、「お問い合わせ」フォームにてご連絡ください。
弊社へ漆器をお送りいただき、修理のお見積金額をご連絡させていただきます。
傷み具合や形状等により修理金額が異なります。
例:お椀の全体塗り替え 約3,000円

※お見積時の漆器発送の送料はお客様負担となりますので、あらかじめご了承ください。

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